2010年8月19日木曜日

マダムエンドラ「フォーチュンカード」The Dragon

竜は動物寓話の中での貴族であって、権力・賢明・富をあらわします。竜は同じく危険な敵、もしくは大きな挑戦を象徴しているかもしれません。

イギリスでは聖ジョージ(聖ゲオルギウス、イングランド他の各地と騎士の守護聖人)の象徴です。ウェールズの赤い竜(ア・ドライグ・ゴッホ)は守護竜として国の象徴とされています。

西洋の神話において様々なシーンで出てくる怪物です。ロシアでは、ドラゴンは悪の存在であり、四本の足を持つ獣とされています。知性を持ち、しばしば小さな町や村を襲い、金や食物を奪います。頭の数は複数あります。頭は、切り口を火であぶらなければ復活するとされています。
ドラゴンの血はとても有毒であり、地表にも吸い込まれないとされます。

黙示録の「赤い竜」はルシファーのことを示しています。ルシファーは堕天使になる前は、天界で「ケルビム(熾天使)」という最高階級に属していました。

このカードには2つの意味を持ちます。
権力や富を手にすること。または強大な敵の出現です。
権力や富を手に入れるには、自分に立ちはだかる強大な敵を倒さなければならない、という啓示とも読めます。
勇気を出し、戦うものにしか、手に入れられないものもあるでしょう。



一般的に中国・日本は竜(ドラゴン)は幸運を運ぶ動物です。
しかし西洋、とくにキリスト教では聖書に明示されているように、赤い竜(すなわちルシファー)を示しています。ドラゴンもお国によって、その扱われ方が変わってくる善い例でしょう。

ドラゴンは挑戦です。何か得難いものを手に入れるにはドラゴンという障害に勝たなければいけません、それは目に見えないもの、自分自身の弱さかもしれません。

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