2010年7月12日月曜日

マダムエンドラ「フォーチュンカード」The Minstrel(吟遊詩人)

吟遊詩人は心からのバラードを奏でる素晴らしい歓喜の歌を歌う詩人でありミュージシャンです。

彼は音楽、そして芸術的な創造性と同様に、人が仲良しになるように取り持ちます。

彼は聞く者全てに彼の考えと意思を伝えますが、非現実的な展望を持っていて、彼の心情をあからさまに表現する傾向があります。

「The Minstrel(吟遊詩人)」は芸術家です。
特に音楽を奏で、心の中から湧きでてきた詩を朗読します。
彼は手に持っているギターの指先に注目しています。自分の詩に合った奏でる音を選ぶように集中しています。

「The Minstrel(吟遊詩人)」はギリシャ神話オリンポスの神ディオニソスのように、音楽による高揚を促しています。

でも周囲には人はいません。彼の演奏する音楽の良し悪しは判明しません。
彼は歌によって自分の考え・意思を伝えます。
でもそれはあまりに理想を追い過ぎ、現実から離れたものかもしれません。

心の中の理想や夢を、自己満足に近いかたちで謳う彼は、理想を実現するようりも伝えることのみに執着しているようです。

自分の目標・目的は実現可能なものでしょうか?
有言実行ができますか?それは計画性があって、目標が明確なのでしょうか?
このカードは、目標の実現性を問うカードと言えます。

タロットでは「愚者」に近いですね。
旅から旅へ、国の噂を伝える役目です。

まさに「伝令」というキーワードがぴったりのカードですね。

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