2010年7月3日土曜日

マダムエンドラ「フォーチュンカード」The Chalice(聖杯)

The golden chalice is the symbol of rejuvenation, fulfillment and abundance. The chalice may also represent the end of a quest or the attainment of a goal.
金色の聖杯は、若返り・満足・豊富の象徴です。成敗は同様に探求・目的の終結を表すこともあります。


「聖杯」は最後の晩餐でイエスはパンを裂き「私の体である」と言って弟子たちに与え、杯を取って「私の血である」と、弟子たちにその杯から(ワインを)飲ませる杯です。

新約聖書の中で、主の晩餐の際イエスは杯を指し「人のために流される私の血、契約の血である」と十二使徒に向かって言い、またその後ゲツセマネでは怖れに苦しみながら「この杯をわたしから取りのけてください」と神に祈っています。




また聖杯ではもう1つ謂れがあります。
ゴルゴダの丘で十字架にかけられ死んだイエスに、ローマ兵士は「生死」の確認のために鎗を心臓に刺します。

ことときののやりが「ロンギヌスの鎗」ですね。
普通は「血」が出るんですが、イエスの場合「聖水」が吹き出したそうです。
それを受けたのも「聖杯」と言われています。
ちなみに弟子であり従兄弟のヨハネが受けたそうですね。



ここで杯は、神の子であり人の子であるイエスの死によってなされる契約の象徴とされているわけです。つまり、一般に理解される、イエスの犠牲によって人々の罪が許されるという部分を指しています。

「聖杯」のカードは、タロットカードの小アルカナ「カップ」のスートに似ています。
1つの意味は「豊かさ」の象徴で、心理的な面の満足感・充足感、健康面の若返りを暗示します。
またもう1つのメンでは、アーサー王の聖杯伝説でもお馴染みの、「聖杯を探究する旅・冒険」です。
このカードは、冒険の途中というよりも、むしろ冒険という目的の完了を示します。

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